武田信玄の子、武田勝頼のお話でした。
武田勝頼と言えば、「武田家滅亡の人」としてのイメージが強い人ですよね。
私自身、そんなに歴史に詳しい訳ではないので、同じようなイメージでした。
2016年の大河ドラマ「真田丸」でも、序盤の放送で武田勝頼の最後が描かれました。
真田丸の印象では、「家臣に恵まれなかった、運の悪い人」という印象でした。
さて、ヒストリアの方で深掘りがされた武田勝頼ですが、なんというか、
とても優しい人で、真面目な人だったのかなぁと。
良く言えば平和的、悪く言えば保身的すぎ。
信玄の跡継ぎとして、既に周りを敵に囲まれていなければ、
良い領主として名を残していたのかも知れない。
(というか北条の裏切りが、だいぶ有り得ない感じだったんだが…)
戦国武将としては赤点かも知れませんが、一家のお父さんとしては満点だったのかも知れませんw
私達は子供の頃から、社会科、日本史といった義務教育の中で、歴史の勉強をします。
だけどもそれは、年号や名前を覚えたり、表面だけの物が多く、私も当時は
ただ暗記するだけのつまらない科目だな、と思っていました。
ですが、こうして目線を変え、歴史上の人物はどんな人柄だったのか、
どういう思いで行動していたのかを考え、想像すると、とても面白い物になってくると思います。
そして技術が発展した今、それらを裏付けるものや新しい発見が続々と発掘されています。
これからも、日本史はどんどん面白くなる!
私が年老いたせいかも知れないけど、日本史が超マイブームなのです、というお話でした。
そういえば、うちの会社に自称武田家の子孫が居たな…あれ本当なのかな。